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多発性骨髄腫と骨病変

骨病変に関する診断法

骨病変の診断は画像診断が中心となります。

【全身骨X線】

骨病変を調べる、最も一般的かつ必須の方法です。骨病変によりもろくなっている箇所が「打ち抜かれた」ように見えるため、骨打ち抜き像といわれています。

【CT(コンピューター断層撮影)検査】

色々な角度で撮影したX 線写真をコンピューター処理し、異常な部位を検出します。詳細な病変を検出することができるので、脊椎骨の病変を捉えることができます。

【MRI (磁気共鳴画像)検査】

磁場を用いて撮影した画像から異常な部位を検出します。詳細な病変を検出することができるほか、骨粗鬆症との鑑別も可能です。

【MRI (磁気共鳴画像)検査】

磁場を用いて撮影した画像から異常な部位を検出します。詳細な病変を検出することができるほか、骨粗鬆症との鑑別も可能です。

単純X線画像
全身骨X線画像
頭蓋骨の打ち抜き像のX線写真(矢印)。
全身骨X線画像
上腕骨骨折のX線写真(矢印)。

単純X線画像
全身骨X線画像
肋骨から出た形質細胞腫のCT像。

単純X線画像
全身骨X線画像
腰椎のMRI像。椎体に不均一な像が見える。

【骨代謝マーカー】

骨代謝マーカーとは、骨の破壊時や形成時に血中や尿中に出てくる物質のことで、それぞれ骨吸収マーカー、骨形成マーカーといいます。骨代謝マーカーはそれだけでは診断せず、複数のマーカーを組み合わせたり、画像診断と併せて総合的に判断する必要があります。

主な骨代謝マーカー
マーカー名 略号 測定
骨吸収
マーカー
I型コラーゲン架橋
N-テロペプチド
NTx 尿
血液
I型コラーゲン
C-テロペプチド
ICTP 血液
デオキシピリジノリン DPD 尿
骨形成
マーカー
骨型アルカリ
ホスファターゼ
BAP 血液


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