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骨病変によって起こる主な症状
骨病変は直接生命に関わる事は少ないですが、その症状が日常生活の動作に支障をきたしたり、生活の質を落とす原因になってしまいます。
【痛み】
痛みは、特にからだを動かしている時に強くなる傾向があります。また痛む場所が移動するのも骨病変による痛みの特徴です。痛みの場所や程度、いつ痛むのかなど、痛みの現方は一人ひとり異なります。痛みは肉体的、精神的に強いダメージを与えてしまいます。痛むときはすぐに主治医に話し、納得のいくまで説明を受けてください。
【骨折(病的骨折)】
骨髄腫細胞によって骨がもろくなると、ちょっとしたことで骨が折れてしまうことがあります。これを病的骨折といいます。病的骨折は整形外科的治療(手術)や薬剤、放射線照射で治療・予防します。
【脊髄圧迫によるしびれ・マヒ】
骨髄腫細胞によって背骨(脊椎)がもろくなると、脊椎が押しつぶされたようにして骨折します(圧迫骨折)。このため背骨の中の神経(脊髄)が圧迫されてしまい、手足のしびれやマヒ、排尿や排便の障害などが生じることがあります。脊髄圧迫には整形外科的治療(手術)や放射線照射で治療・予防します。
【高カルシウム血症】
骨が破壊され続けることでカルシウムが骨から溶け出し、血液中のカルシウム濃度が増加します。これにより口が渇く、眠気、尿の回数が増える、吐き気・嘔吐などの症状が出てくることがあります。ビスホスホネート製剤は、高カルシウム血症の治療にも有効です。